CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ集 ユリア・シュレーダー、ダンゲル、パロヌッツィ、カミティーニ

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697885782
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バーゼル室内管弦楽団のコンサートミストレス
ユリア・シュレーダー初のソロ・アルバム!


ドイツのヴァイオリニスト、ユリア・シュレーダーは、2004年からバーゼル室内管弦楽団のコンサートミストレスを務めています。ジョヴァンニ・アントニーニとのアグレッシヴなベートーヴェン演奏でも有名なバーゼル室内管は、現代から古楽まで幅広いレパートリーをこなすことのできる優れた楽団。
 そのアントニーニと共にジャルディーノ・アルモニコでも演奏していたユリア・シュレーダーは、通常のヴァイオリンだけでなくバロック・ヴァイオリンの演奏にも精通しており、すでにドイツ・ハルモニア・ムンディで、弾き振りによるファッシュの序曲&協奏曲集や、ヘンデルの合奏協奏曲集を録音していました。
 ドイツ・ハルモニア・ムンディ第3弾となる今回のアルバムは初のソロ作品となり、ヘンデルのヴァイオリン・ソナタが取り上げられています。往年のヴァイオリニストたちにも愛奏された美しいHWV.371を筆頭に、佳曲の揃ったヘンデルのソナタは、出版事情の問題もあって、アルバムごとに収録作品はまちまちなのですが、ここではOp.1の3,6,10,13の4曲にHWV.359aとHWV.358の2曲を加えて6曲構成としています。
 かつてはヘンデル存命時の楽譜出版の混乱に起因する事情から、旧全集版楽譜(クリュザンダー版)では偽作の可能性のあるものも多く含まれるなど、まとめて取り上げにくい問題もあったようですが、新全集刊行後は状況が変わり、バロック・ヴァイオリンによる演奏だけでも、ウォルフィッシュキム桐山クロサキシュナイダー寺神戸ベズノシウクベッツィーナホロウェイマンゼなどがあり、すでに活況を呈しています。
 そうした中に登場するシュレーダーの演奏は、彼女が得意とするイタリア風なスタイルを感じさせるもので、速い部分では切れ味鋭くダイナミックに、遅い部分では深い呼吸と共にときに官能的なまでの美しさを描き出して秀逸。
 通奏低音が凝ったものになっているのもこの演奏の大きな特徴で、チェンバロのほか、バロック・チェロとリュート、アーチ・リュート、テオルボ、バロック・ギターが用いられ、多彩な音色でヴァイオリンを支えて魅力的な仕上がりをみせています。(HMV)

【収録情報】
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集
・ソナタ ニ短調 HWV.359a
・ソナタ ト短調 Op.1-6, HWV.364a
・ソナタ ト長調 HWV.358
・ソナタ イ長調 Op.1-3, HWV.361
・ソナタ ト短調 Op.1-10, HWV.368
・ソナタ ニ長調 Op.1-13, HWV.371

 ユリア・シュレーダー(バロック・ヴァイオリン)
 クリストフ・ダンゲル(バロック・チェロ)
 ジョルジョ・パロヌッツィ(チェンバロ)
 ダニエーレ・カミティーニ(リュート、アーチ・リュート、テオルボ、バロック・ギター)

 録音時期:2010年10月4〜7日
 録音場所:スイス、レフォルミールテ教会
 録音方式:デジタル(セッション)

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